
インクやトナーなどを使わない感熱方式プリンターだから、消耗品は紙のみで印刷できる低コスト印刷機。感熱方式だから印字が速い。
オートカット機能、ワンタッチコピー、用紙種別自動判別機能などが標準装備のため、設定ミスによる無駄が削減されています。
RP-1000FとRP-1000F/ACの違い
1.印刷可能なソフトウェアが違う | |
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RP-1000F | 各専用筆耕ソフトの専用プリンタとして、用紙サイズ登録しなくても即時に印刷可能。他、Excel・Word・PDFファイルからも印刷できます。 | RP-1000F/AC | Excel・Word・PDFファイルから印刷できます。専用筆耕ソフトからは印刷できません。 |
2.活用シーンが違う | |
RP-1000F | Win3.1から続く筆耕の大判プリンターとして使用することが目的。筆耕ソフトがメイン。 | RP-1000F/AC | ノートや教材などを拡大コピー印刷することが目的。コピーには複合機が別途必要です。 |
3.使用できる用紙が違う | |
RP-1000F | 屋内用感熱紙、白色高保存紙、耐光紙、耐水紙、屋外に耐えうる合成紙、木目柄の木目紙など9種類のロール紙が使用できます。 | RP-1000F/AC | 屋内用感熱紙、白さを際立たせた白色高保存紙、じょうぶなクロス合成紙の3種類のロール紙が使用できます。 |
RP-1000F・RP-1000F/ACからの新機能
- PCレスで拡大コピー
- LANケーブルで直接接続したスキャナー(推奨機種:ブラザー MFC-J6573CDW)に原稿を置き、スキャナー側パネルで送信操作すると、スキャナーに置いた原稿をそのまま拡大コピーできます。
パソコンに画像として取り込む作業もなくなり、パソコンにないデータもパソコンを経由することなく、最大850mm幅の拡大印刷が出来上がります。

- 用紙のセット方法が簡単らくらく!
- 今までの歴代の機種RP-970T・950T・931T・930Tは、ロールを機器下部に置き、上に用紙を引っ張り上げてセットでしたが、ついに変わりました!
プリンター上カバーを開けて、ロールを置き、用紙を手前に出すだけでセット完了!

- さらに用紙種類・用紙幅も自動検知
- 用紙種類ごとに変える必要があった「用紙感度」(印字濃度)に加え、用紙幅3種類も自動で検知します。
用紙を取り替えるごとに操作していた用紙サイズレバーがなくなり、サイズ違いエラーがなくなります。
用紙残量「残り**m」も表示されるようになりましたので、印刷に対して用紙が足りないという無駄印刷もなくなります。

- プリンタドライバと余白縮小
- 今まで前後余白カットは、プリンタ側パネルでの操作のみでしたが、パソコン側で前後カットの操作が可能になりました。
さらに前余白が縮小され、レイアウト画面での余白考慮の必要がなくなり、文字先頭が切れることもありません。